UTのインストールとテスト
正直、何から書くか迷ったのですが、Unreal Tournament(UT)のサーバの構築から書きます。
私が過去に建てていた公開サーバ(Linux UT Server in Japan)で培ったテクを公開します。
1.必要なもの
- UTのDisk1(windows版,linux版,Mac版,GOTYどれでもよいが、英語版限定です)
- Linux版UTの最新パッチ(エンジン)
- Linuxの知識 :D
2.準備
最初に、UTエンジンを入手しましょう。
前者が、普通のUT,後者がGOTY用です。ブラウザ等でDownloadが終わったら、
CDをPCのドライブに入れ、mountします。通常は mount /mnt/cdrom でOKです。
3.作業
まず、rootになりましょう。次に、インストーラを起動させます。
# sh ut-install-436.run (GOTY CDならut-install-436-GOTY.runです)
インストーラが、画面にでてきます。インストールは見たまんまです、サクッといきましょう。
CUIでもインストール可能ですが、ここでは割愛します。
インストールは10分ほどかかります、しばらくお待ちください。
(正常に)インストールが終わりましたか?なら次にいきましょう。
4.サーバを建てる
とりあえず、建ててみましょう。
/usr/local/bin/ 以下にuccとutというファイルができているはずです。
uccがサーバ実行用のファイル、utがクライアント実行用のファイルです。
(基本的にサーバにはuccしかいりません)
では、次のように打ってみましょう。
# /usr/local/bin/ucc server DM-Deck16][
すると文字列がズラズラとでてくるはずです。
エラーが出てなければ、すでにDM-Deck16][のマップでデスマッチゲームが立ちました。
外部、または内部ネットワークからjoinできるはずです。確認してみましょう。
サーバは、Ctrl + C を押して終了させます。
ちゃんと遊べましたか? 正常に動けば成功です。
これで友達と遊ぶ時とかにちょっとした専用サーバを建てることが可能となりました。
次は、もっと手の込んだことをしてみましょう。